今日の出来事

 今日も特筆することはなく。



 家の猫が私が寝転んでいる座椅子を、というか私をじっと眺めていた。
 もう、「どけ」という感じの鋭い眼光だった。
 すんなりどいたら、その座椅子の上で悠々自適に眠りに入りやがった。
 …どうやら、私は猫よりも下の存在のようです。
 確かに、猫の名前が「たけちよ」だと、「らじ」なんて名前の私はもう、ラーメンでいうところの割り箸のささくれぐらいの存在です。
 いやぁ、結局ワケわからなくなりました、すいません。