シャングリラ

シャングリラ



 夏に1stアルバム「耳鳴り」をリリースしてから初のシングル。
 アニメ「働きマン」のエンディングテーマとしても起用されている。
 4つ打ちのドラムから始まり、ベースラインもイントロでじわじわと
 こちらの感情を盛り上げてくれるダンスナンバー…なのだが、
 一筋縄ではいかない。
 拍子がくるりと変わるし、終わり方もサッとしている。
 こちらの期待を裏切ってくれる。
 ただ、それが何故だか非常に心地良い。


 
 男目線(男口調)でシャングリラという名前の女性に
 「幸せだって叫んでくれよ」と語りかける歌詞が
 G&Voの橋本絵莉子の泣き笑いの少女のような透き通る声で
 歌われているのを聴いていると、不思議な感覚に襲われ、酔いしれてしまう。


 
 「希望の光なんてなくったっていいじゃないか」という歌詞は、
 男らしいような感じもするが、
 そこにはどこかさっぱり、きっぱりとした女性らしさがある。



 カップリングの2曲目「小さなキラキラ」、3曲目「迷迷ひつじ」は
 歌詞が非常に女性的であり、
 3曲目の「迷迷ひつじ」はどこかしら生々しさが感じられ、
 男性である私は、女性の人がこの曲を聴いてどう感じるのか、興味を惹く。



 メンバー3人全員がそれぞれ歌詞を書き、歌詞ができてから
 曲を作るからなのか、歌(歌詞)ごとに曲の雰囲気もわかれ、
 どの曲を聴いても新鮮な感動がやってくる。


 突き抜ける歌声と、とても女性3人とは思えない演奏の力強さが
 合わさってキラキラとした音楽が鳴っている。




 …すいません。恰好のつくようにどうにかこうにか書いてみたんですが、
  まだまだです。
  未熟で恥ずかしいんですが、恥ずかしながら消さずに、
  このまま残して、今後精進していこうと思いますので、
  長い目で見守ってやってください。


  ではでは、また明日。