ヴィレヴァンに2時間30分ほどひとりでいたので、
変な文章になるやも。


姉さんがいなくても事件というものは起こる。
何より高島なにがしにいるのは
姉さんではなく兄さんだったり、
親指を立てる父さんだ。


それに姉さんがいないと事件が起きない、
となるとそれはそれで問題だ。
まずどういう事件か、という話になる。


姉さんがらみ…何?
グッドルッキングガイと一悶着とか、
それぐらいしか思いつかないし、
そういう事件の場合は
「姉さん」ではなく「お姉さま」になってしまう。


…とここまで書いてみたけれど、
今日も特に事件はない。
ただ、ヴィレヴァンには欲しい本がありすぎて困る。
松尾スズキさんがスーパーバイザーを務める雑誌「hon-nin」やら、
本谷有希子さんの「ぜつぼう」などの小説やら、
浅野いにおさんの漫画やら、
ジュニアさんのDVDやら、
代官山の一軒家やら、
とれたて新鮮水戸納豆やら、
君のそのはにかんだ笑顔やらが
(後半何点かを除いて)欲しくて、
非常に困る。


…で、なんなんでしょうね?
私の場合、本だと買うのを熟考しながらも
ためらってしまいます。
CDだと、結果好きでも嫌いでもいいから
ちょっとでも興味持ったら「買おう!」ってなるんですけど、
本はものすごく興味があってもためらってしまいます。
本の方が、主観としてダメだったときの
がっかりが大きいんですよね。
聴く、ってことよりも
読む、ってことのほうが主体的、能動的な感じだから。


…そんなこんなで、欲しいものは多いながらも、
2時間30分いながらも何も買わずに帰る、
そんな日でした。
サブカル日和。