ふと思う〜4月18日


 一時期、自分が今現在利用している新交通機関(という言葉もすでに古いですが)の
 駅のシャッターが壊れていまして。
 大型スーパーと隣接している駅の、ちょうど大型スーパーと向かい合っている駅の
 入り口、要は、大きいほうの入り口のシャッターが壊れたまま開かなくて、
 なんとかもう一方の、一応自転車置き場の側を向いているので普段から利用している
 人々は自然と利用できるものの、スーパーで買い物している人たちにとっては
 動いていないように見える、そんな状態のときがありました。



 もう、あれですよ。前倒しでつぶれてしまったのかと思うぐらい、その時の駅は
 暗かったです。(いちおう)公共交通機関を利用しているのに、
 どこかいけないところに向かっているような感覚、地下カジノに潜っていくような
 感覚でした。



 いっそのこと、あの高いところをツーリングコースにすれば
 気持ちよくていいのではないかなと、わかりようもない話をしながら、
 でも、あそこは高くて危ないよなぁ、と、また地元に住んで利用していないと
 分からない話をして、今日は終わってみるのでした。


 いやぁ、本当に、この新交通システム生前葬か、っていうくらい
 不思議な、暗い空間でした。
 「オレなんて…」っていう新交通システムの引きこもりかもしれません。



 桃から生まれたは良いけれど、そこから鬼を退治することもなく、
 ずっと自分のラクな行動範囲でしか動かない、プチニートな桃太郎、
 みたいな感じでは…ないですね。