どうでもいい作品?

  • ラスト3行だけです、言いたいのは

 僕は僕で  あなたはあなただ
 まぶしい空の思い出も  この歌に向けた感想も
 昨日の夕飯の味も  お互いに交わした言葉も
 何も共有なんてできるわけがない



 「悲しい」なんて  僕にとっては当たり前で
 「眠くなる」のと同じことで
 だけど  だけど 
 あなたにとって、そんなに重い言葉だったなんて
 知らなかったんだ  わかるはずもなかったんだ


 そして今日もアイツと飯を食う
 一緒に「美味い」というけれど
 僕とアイツの「美味い」は確実に違う「美味い」なんだ



 …本当に、最後の3行だけが言いたいために、前半でどうにかこうにかかっこつけようとした結果、失敗した、という形になりました。言葉が違うから考えも違う、って言うのはわかりやすくていいですけど、言葉が同じでも、考えてることは人それぞれ、思いっきり違うと思います。一緒なんてない、と思いますよ。自分が「良い曲」だと思っているのを他の誰かが「良い曲だ」って言ったらなんかムカつく、とかも、よくありますからね。
 だからこそ、時々生まれる偶然の一致はとても素晴らしいものだと思います。
 まとまってませんが、そんな感じです。