どうでもいい作品?

  • ノンフィクション

 間の抜けた音楽
 壊れたイヤホンは右耳だけで鳴っていて
 絡んでいたはずの2本のギターは片方だけが悲しく響く
 ひとりだけじゃ踊れない
 次の駅はどこかの路線と乗換えらしい
 左耳が僕を現実に引き戻す
 そうこうしているうちにバラードは終わっていて
 次の曲のサビに入る前に
 僕はあなたに挨拶されてイヤホンを外す
 どっちが現実で どっちが夢か わからなくなる


……これは、なんか、ここ最近の日常ですね。本当にイヤホン壊れてるんですよ。ステレオのクセに片方しか聴けないから、アナログよりもダメなんですよ。イントロのギターが聴こえない、とかそんな感じになってしまうんです。
 で、現実逃避するために音楽聴いているはずなのに、友人とかを見かけたら、そっちと話すほうが楽しいから、音楽をとめてイヤホン外すんですよ。これって、どうなんでしょうね?…みたいなことをかっこつけて書きたかっただけです。

 本当に片方だけって切ないので、早く買わないと。