祭りのあと

 うん、祭りのあと。どうも、らじです。とりあえず、打ち上げから帰ってきて寝て起きた後ですね。
 ここから定演について書こうと思うが、どうにも書きづらい。そこで出すものは出したから、それはそれで終わりなのだ。定演翌日なので、終わってどうだったというよりも、終わったという事実だけがそこに大きくあるだけなので、「楽しかった」っていう感想もないし、ただ「楽しかった」とか書いても正直それはどうでもいい。はなっから楽しもうとしてやってるんだから。
 とにかく、終わったのである。自分で出したものに自分の評価はいらない。ここで完全に区切られるものに対しては「どうだったからこうしよう」というのもないので、自分を評価するのはあまり意味がない。定演やりました、出しました、で本当にすべてである。で、あとはすべて委ねるしかない。言い訳も何もない。



 10時集合でよかったのに9時についてしまう。9時10分ぐらいに着こうと思っていたのが少し誤算。これまでの定演で一番緊張している。理由はいろいろある。書かないけれど。
 発声、リハなどありながら、あわただしいので特に考えている暇もなく。定演当日になると自分はどう行動してよい流れになるかとかはできないので、するすると時間が過ぎていくなぁ、とかは思いながら。「去年」のイントネーションがおかしかったよ、と思いながら。本番は「昨年」できれいになっててよかったよかった。
 本番に関しては、前述したとおり書くことはない。やりました。それだけですね。
 打ち上げ。に関してはやっぱり得意な空間ではなかったり。ポツリポツリと、転々とする感じで。ここでも、定演に関しては、終わったなぁ、程度しかなく。考えるのはこれからのことである。ここからが非常に難しい。まぁ、それは別の話で。別の機会に。



 当日の日記はこのようにして中身がない。かっこよく言えば演奏会自体にすべてが詰まっていたから、ということになるだろう。文字にしてどうなるというものでもないし、録音したものがどうとかも少し違う。ライブってそういうものでしょう?精一杯やりました。本当にそれだけで十分、というかそれしか言えない。何度も書くが、終わった、それだけである。
 反省会でも、定演の話なんかまったくしない自信がある。定演は「ある一日」で、特殊な一日だから。そこにすべてを出しても、出てても、そこがすべてではないから。省みるべきものをちゃんと省みれればいいかな、と。