今更だけど…、本当に今更だけど…

 「マイブーム」っていい言葉ですね。
 僕も最近ブームに突入しまして。結構前から気づいてはいたんですけど、もう宣言できるぐらい顕著なものです。
 私は「糸井重里さんブーム」に突入しました。ほぼ日を開始して6年経っているのに今更見始め、ほぼ日手帳を買い、その他もいろいろで今日も本屋で「オトナ語の謎」を買っている状況です。
 面白いと思ったのだから仕方がない。これが本当に一過性のブームならそれは流れて、あまり残らずに消えていくだろうし、ずっとブームが続いて定着するかもしれない。
 まぁ、何事も自分の中でブームが起こってしまったのだから仕方がない。
 
 考えてみたら、すべてブームだ。僕にとっては今は「糸井重里さんブーム」だし、「松尾スズキさんブーム」だ。割と前から「大谷ノブヒコさんブーム」だし、かれこれもう長いこと「西川貴教さんブーム」だ。ずっとついて行こう、っていう気ではなく、単純にずっとその人たちが面白いことをし続けているから、そこに乗っかってしまうだけなのだ。だから、「ファンである」とは恥ずかしいから言えない、っていう理由もあるけど、今面白いからいる、ってことで、ファンではないです。ブームでしかないです。いつ消えるともわからないですし。
 いろいろな関係性とか、時代とかに流されちゃってるとするならば、私は今「大学生ブーム」だから大学生で、私が今生きているってことは「生きるブーム」なんだな、とかも思ったりするのである。一日に三度は「食事ブーム」がやってくるし、日に一度は「睡眠ブーム」が来るのである。ブームだから、日によっては食事がブームにならないこともあるのだろう。逆の、「徹夜ブーム」だって来るのである。恋愛とかも多分、ブームだ。
 「名混ブーム」だから名混にいて、名混は今「総会ブーム」である。
 「…しちゃった」の時と同じような感じだけど、ブームなのだからしょうがないじゃん、って感じなのである。そこはそういうものとして何とかしようよ、と思えばなんかハッピーなんじゃなかろうか。
 「何もしないブーム」とかは何かしてるんだかしてないんだかわからないですけど。
 ブームの波に飲まれるのはよくないけど、自分からブームに飛び込んでいくのは、それはいいことだよなぁ。ブームのきっかけは自分で作れれば、それはいいことなのかな。
 「ブーム起こすブーム」だ。「マイブームブーム」だ。「ぶーむ、ぶーむ、ぶーむ、蜂が飛ぶ〜」だ。最後は結局駄洒落だ。
 ごめんなさい。