ふと思う〜4月2日
音楽雑誌「bridge」を購入。
「ゆずの10曲、ゆずの10年」という巻頭特集からエルレガーデン、サンボマスターの
インタビューと、自分が以前から興味を抱いているアーティストの
記事が多く掲載されていて、読んでいるだけで心が熱くなる、個人的には
非常に良い号でした。
その中で特に気になったのが、アジアン・カンフー・ジェネレーションの
後藤さんのインタビュー。このインタビューで後藤さんは自分自身のことを
「目立ちたがり屋なんだけど、基本的に責任を負わされたくない。
副キャプテンのようなものが好き」と言う。
そこがなんだか、「あぁ、そうだな」って。自分もそうだなぁ、って。
こういう目立ちたいけど重荷はできるだけ背負いたくない、っていうのは、
今の若者にはたくさんいると思うんですよ。
お金は稼ぎたいけど、働きたくないとか。
人にかまってもらいたいけど、「かまって」と言えないからナイフが出てきたり。
自分の中に何かしらの矛盾を抱えているから、外との関わりを
断って引きこもったり、外に出すものも矛盾していったり。
でも、それじゃダメで。
「分かる奴だけ分かればいい、みたいになったら最悪」だと、このインタビューでも
語られているように、逃げ出してはいけない。
いや、逃げ出すとしても、自分が逃げ出しているということを
認識しないといけない。
アウトプットするならば、自分の中のゴミをぶつけるのではなく、
しっかりと相手に伝わるように。
アウトプットしないことは…そんなことは、ないな。
生きているだけで、いや、もう一度生まれてしまった時点で、
何かしらを世界にアウトプットしてしまっている。
だから、生まれてきた時点で何らかの責任はあるんだろうなぁ、と。
そしたらもう、てめぇでどうにか責任とってどうにかしていくしかないなぁ、と
途中から明らかに話がそれましたが、そんな感じで。