ふと思う〜2月15日

 音楽でしかできないことをしているアーティストや曲が好きで、
 音楽しかできないようなアーティスト、
 音楽がないとどうしようもないだろうな、ってアーティストが好きです。
 

 「どんな音楽が好きか?」とか、「どんなアーティストが好きか?」
 …って聴かれた時に答えられるのは、上に書いたような、
 なんだか漠然とした答えだと思います。でも、そうです。
 「音楽でしかできないこと」って、説明なんてできないけど、
 自分の中にはなんだかあって、そういう音楽が、好きです。


 ものすごい演奏が上手くて、歌詞が素敵な曲でも、
 「もしかしたらそれは小説とかの方が良く表現できるんじゃないか?」
 とか思ってしまったりすると、なんだか聴く気にはならなくて、
 変な歌詞や、ムチャクチャな演奏でも、
 「これは音楽じゃないと表せないな」
 って感じたものは、繰り返し繰り返し聴いてしまいます。
 綺麗なメロディに綺麗な言葉を乗っけても、
 それが心に届く音楽になるかどうかはわからない。
 どんなに汚い言葉でも、あるメロディに乗っかると、魔法がかかったように
 ものすごく美しくなるし、聴いていて泣きそうになる。
 そんなことが、音楽にはある。
 


 そんなこんなで、最近はまた銀杏BOYZをまた聴いてます。
…その人が歌う必然性がある歌、とかも好きですね。