ふと思う〜1月18日

 大学生活の中心であったサークル活動が、もうすぐ終わります。
 でも、「あぁ、終わる」とか、その程度です。
 さして寂しくもないし、別に出ようと思えば出れるところだから、
 長くいた自分が「つらかった」っていうのは、間違ってます。
 だって、自分の意志でいるんだから。
 今までいて、今、終わらせる、それだけです。




 「時間が来てしまって、終わってしまって、寂しい」とか、
 「あぁ、やっと終わった、しんどかった」とかは、面白くない。
 自分できちっととどめをさして、終わりたい。落とし前をつけたい。
 終わった後は、歌った爽快感や終わりだっていう寂しさでなく、
 虚無感ぐらいがあれば、いいや。
 音楽で繋がった後の、どうしようもない孤独がやってくればいい。
 人とどれだけ話しても、その後ではとても遠い感じがするぐらいの、
 音楽を出せれば、いいや。
 「打ち上げとか反省会はいらない」ってぐらい、できれば。出し切れば。
 …ま、打ち上げも反省会も出ますけど。




 まぁ、きっと、好き勝手やってきたと思うので、好き勝手にやります。
 ここでの自分の歌を、歌うだけです。
 これだけ多くのバラバラな人間が、ひとつの音楽を鳴らしているという、
 そんな狂気に満ちた夜があれば、ね。



 …ひとりで練習から帰る時にイヤホンから流れてくる木村カエラさんの新曲「you」は、
  やばいですね。そんな、帰り道。