原因はよくわかりませんが…

 家に帰ってきてから、気分が異様に落ちております。よくわからないけどものすごく寂しくなっております。中高生みたいな感じになっております。
 大学では別に、普通に声を張ってボケたあとに昼の練習に出て、講義に関しても、普通に前半出て後半切ったし、その後はサークル室で普通にグダグダしていただけなので、本当に理由はさっぱりわからないけれど、家に帰ってきてから急に寂しくとかなったりしています。
 「あぁ、自分落ちてるな」って淡々と思ってしまっている自分が少し嫌です。ここでこういうことを書いて少しでも心配されようとしている、みたいな感じの、どこかで計算の入っている自分が結構嫌です。慰めや励ましなんて、自分から求めて取りに行ってもなんにもならない。どこかから、ふと来ないとそこに変化なんて起こるわけないのに。求めてはいけない。やはり人は一人なんだから。
 うん、で、前から知っていて、また今日再認識したんですけど、私がこう落ちたときに寄りかかることのできる人、っていないんですよね。急に落ちたメールを送るだとか、その、メンタル的に落ちた感じの、中高生のような、思春期のような話をする人がいなくて。まぁ、男なので、そういうところないのが普通だろうという感じなのでしょうけど。
 そんなこんなで、はけ口が、寄りかかるところがすべて音楽にいってしまいます。昨日は比較的上がっている状態で「ばらいろポップ」を聴き、「良いなぁ」と思い、今日は落ちている状況でそれを聴き、なんだか包み込まれています。これを書きながら聴いているので、すでに書き出しよりは回復してきている自分がいます。「ロマンチックモード」のキラキラとした感じに助けられています。




 昨日買った雑誌の中のインタビューにおいてある方が言われていたように、その方が今までも何度もいわれていて、自分もずっとそう思っているように、人間はやっぱり一人なんですよ。特に理由はなく、そういうことを今またまた再認識してしまっています。しょせん人間は一人でしかない。ただ、さらにその雑誌のインタビューで言われているように、一人だからこそ、他者を求めてしまうわけですよ。他者と繋がっていきたいと思うわけですよ。ひとりだからこそ、叫んで声よ届けと思い、誰かのかすれた声でも自分は気づいて拾ってやろうとするわけですよ。
 だから、極端なことを言うと、私は犠牲になってくれる人、道連れにしてもいいと思うことのできるような人を求めているのだと思います。付き合わなくてもいいダウナーな気分にいっしょに乗ってくれる人を、たまに「ひとりだ」っていうルールを無視して、怪我してでも突っ込んできてくれるような人を…。と思いながらも、ひとりなので、それはそれとして、求めてないで自分でどうにかしろ、と思うわけです。そして、そんな中でもSINGER SONGERの「雨降り星」は玄関からすっと入ってきて少し元気にさせてくれるわけです。




 ま、今日も雨模様でグズグズの天気だったから、それのせいで自分の中の何かが落ちただけなんでしょうね。ひとが落ちる理由なんて、そんなもので十分です。
 そんなこんなで、レミオロメンの「雨上がり」を。
 まとめていない文章ですいません。今日はあえて、久々にブログっぽくないほうに振り切って書いてみました。
 そんな感じで。いやぁ、ちょっと前の自分っぽいし、何より本当に中高生っぽくて、青春っぽい。いいことなのか悪いことなのかはわからないですけど、とりあえず今のところはこの変な落ちた感じからは抜け出したいです。
 といいながらも、それをずっと客観的に見ている自分もいて、自分をバカにしながら明日には確実に普通に戻ってる、ってわかっている感じだから、外から見ても内から見ても、変なヤツで嫌なヤツで大変です。てなわけで今日はそんな感じでした。
 ちゃんと「僕らの音楽2」と「ポップジャム」は観ます。そして、本当に「ばらいろポップ」はいいアルバムですよ。