サンボマスター

 自分のために整理をするコーナー、第4回。
 今日は、もはやシーンのど真ん中を突っ走るようになった、サンボマスターを。テレビドラマ版の「電車男」の主題歌を担当するそうですね。魂の放射がなされている、すばらしいバンドです。
 そんなこんなで、もっているのはメジャーになってからのアルバム2枚です。その2枚から好きな曲のタイトルを書きます。それを書くだけです。


 
 1枚目、「新しき日本語ロックの道と光」。このアルバムでは、「そのぬくもりに用がある 」、「人はそれを情熱と呼ぶ」、「夜汽車でやってきたアイツ」、「それでもかまわない」の4曲を。ほぼ半分ですね。疾走感でぶち抜かれます。
 2枚目、「サンボマスターは君に語りかける」、本当にそういうタイトルのアルバムなんです。非常にストレートでいい。で、このアルバムでは、「歌声よおこれ」、「これで自由になったのだ」、「美しき人間の日々」、「あなたが人を裏切るなら僕は誰かを殺してしまったさ」の4曲が好きです。まだ若いんでしょう、速い曲が好き、っていうのが出てます。そういうところが自分の幼いところです。暴いて、苦しんで、嘘をついて、締め付けられて、傷ついて、汚れながらも、愛を歌い、自由を唱え、掻き分けて前に進み、魂を放射する。いろいろな黒いものを全部引き受けながら、それでも愛を、平和を歌い続ける、走り続ける、それはやはりかっこいいことです。ビジュアルなどは関係ない。




 今日は合唱団の練習なのに、暑いところで練習なのに、暑苦しい顔がプリントされ、「オレは今ロックがやりてぇのだ!」と書かれたTシャツでいました。ということで、今日はサンボマスターでした。