100s、中村一義

 テキトーに整理しよう、の3回目です。
 今回の100s中村一義さんは、正直に言うと、今のところは、「ムチャクチャ好き!」というわけでもないんです。もっているCDもソロでの1stアルバム「金字塔」と、その後数枚のアルバムを出した後に100s(ヒャクシキ、と読みます)名義となった後の1stアルバム、「OZ」の2枚しか持っていません。でも、その2枚とも好きで、今後お金があればその間のアルバムも買いたいですし、これ以降も聴いていきたいアーティストなので、2枚だけだけどとりあえず整理したいと思います。
 


 ということで、ソロ名義の方の「金字塔」の方から。「犬と猫」、「ここにいる」、「いっせーのせっ !」、そして「永遠なるもの」の4曲が好きです。声が高くて独特なんですけど、それ以上に曲が独特で、また歌詞も独特で、時には歌詞の中身がさっぱりなまま、よくわからないまま気持ちのいい世界に連れて行ってくれます。
 そして、ソロからバンド100s名義となったアルバム「OZ」(オズって読みます)の方では、「A」、「バーストレイン」、「ここが果てなら」、「扉の向こうに」、「光は光」、の5曲が好きです。ソロ名義のころよりも、なんだか少し力強くもなってるし、奥深くもなってるし、だだっ広くなってるな、という感じです。日本語の歌詞のはずなのに、よくわかんなくて英語にも聴こえたりするのが、腹が立つのではなくて、心地良い。最初は、正直言って、自分には敷居が高いかな、とか思ってたり、本当によくわかんなかったりしてたのですけど、いろいろ聴いてから聴き返すと、「すげぇ!」と思いました。いろいろ聴く、っていうのは、新しいものばかり追う、っていうだけではなくて…、あとの言葉はみなさんで自由にかっこよく仕上げてください。



 今後も、今リアルタイムで自分が好きなものを中心に買いながらも、気になるけど自分にはちょっと難しいかな、とか、ちょっと気に入らないんだけどなぁ、というものも買っていこう、聴いていこうと思います。自分も成長したり変化していくかもしれないので。もしかしたらその後の自分にしっくりくる音楽だったりするかもしれないので、ね。
 この整理するやつ、まだ結構続きます、多分。あのバンドやあのアーティストを書いていないですからね。