今日の出来事

 土曜日は比較的良い日。なぜか。
 東海地方ではtvkの人気番組「sakusaku」の木曜放送分がメ〜テレにおいて、毎週金曜の深夜2時20分(都合により変更あり)から放送されているから、それを録画しておいて、土曜の朝に見るからだ。起きてすぐ、半分寝ているような状態で巻き戻して見る。それだけでなんだか一日がよい日になる。
 そんな感じなので、tvk放送圏内に住みたいと、マジメに思ってしまう。





 そんなこんなで時間は進み、「卒業アルバムのサークル撮影」なるものがあるようなので大学に行った。写真など興味はないし、卒業アルバムは100%買わないのに参加した、理由は簡単、「人恋しくて、人に会いたかったから」、以上。私は残念ながらウサギではないので、さびしいからといって死んでしまうわけではない。が、さびしいと嫌な人間になってしまい、死ぬよりよっぽどタチの悪いことになるので、人に会うのはとても重要なことなのである。いや、単純に寂しいからです。それだけです。
 で、サークルで今現在活動している4年生やら、(私を含む)今は活動していない4年生やらで撮る、撮られる。光の当たる当たらない、顔が被る被らない、など、実はいろいろ大変らしい。で、ま、そんなこんなで撮っていただく。写真はそれほど興味がないので、「そんなこんなで」で済ましてしまう。
 その後は、一応持って来たが何もしなかった小道具、増田ジゴロウのぬいぐるみを持ちながら、久々な人たちと、テキトーに話す。ぬいぐるみはよく人に触られるし、ネタになる。時には黒幕さんのようにその化学繊維のていで話す、という照れ隠しもできる。単純に、使えますよ、会話に。
 いや、そんな話し方が云々の話をしたいのではない。何度もここに書いているようなことをまた書きたいだけだ。
 人と話すのは、良い。頭が回る。ひとりの場合は、キャッチボールも壁当てでしかない。自分の言葉が跳ね返ってくるだけで、特に何も生まれず、疲れる。人と話をする場合は、しっかりとキャッチボールになる。球の動きに相手の意思が宿って、それを受け取るから、自分の中でも変化が生まれる。良いことだ。ときには自分が投げたボールとは違う種類のボールが飛んできたりして、新しいボールの形を知ることができる。良いことだ。そういうことをやりながら、自分もどんな投げ方をしよう、どんなボールを投げよう、と考える。そうやって相互間でなんか(具体的じゃなくてすいません)が生まれる。良いことだ。
 いや、これも単純に言うと、話して楽しかった、それだけです。自分はやっぱり芸人気質なところがあるんだなぁ、とかをしゃべりながら思ったりもしました。




 で、その後はダラダラしたり、夕飯を食べたり。その場も和んで、というか去年のような感じで良かった。それぞれ変わっているようで、変わっていないようで。
 いつ活動に復帰しようか、考える。いろいろな面で考える。