どうでもいいお話。

 昨日ふと思った話。
 ライブに行く人は、「お客さん」ではなく「参加者」だな、と。良いライブにするためにはステージの上にいる人は当然盛り上がって、盛り上げていかないといけないけれど、ステージの前にいる人たちも盛り上がっていかないと、そして盛り上げていかないと良いライブにはならないなぁ、と思いました。で、それが、私が行ったことないけれど行きたいと思っているロック・フェスなどに関しては、そのステージの前にいる人に、フェスをよくするための比重が増して、自分たちが「主役」で楽しんでいく、楽しいものにしていく、ということなんでしょうね。



 と思ったりしたのですが、そういうことは、世の中のいろいろな面でも大事だなぁ、とも思うのです。そういうこと、っていうのは、物事の受け手の側も参加者で、盛り上げたり、自発的に楽しんだりしなければいけないっていうことです。
 お金を払って何かの場に行く、みたいな時は、払った分に見合うだけ楽しまなければいけないから、自分からどんどんと、貪欲に楽しんでいかなきゃいけないし。お金とかは発生していない場で何か受け手になっている状況だったりしたら、そこは何かの与えてる側とは「参加者」として、本来は一緒だからその与えている側を盛り上げたりしないと、とか思うわけです。
 とにかく、いつでもどこでも楽しもうとしていないと損だ、ということです。その場にいる人間は、自分も、横にいる知らない人も、会場で働いている誰か知らないスタッフも、ステージの上にいる人も、その現場とは関係のない近所の人たちも、言ってみれば、その場の何かの参加者なんで、参加者が楽しめるように、同じ参加者に迷惑はかけないように最大限自分でいろいろと楽しんでいかないとな、と思いました。


 

 楽しいことだけをしていくのではなく、すべてを楽しんでいけたら無敵ですよね。何をどこまで楽しむことができるか、そういうことを考えながらやっていきたいと思います。いかにつまらなそうなものを楽しむか、そういうことも遊びの一環でやっていければと思います。
 金曜日はACIDMANのライブイベント「Cinema」に行ってきます。後ろの方の席で楽しんできます。