CDの感想のようなもの。

夢の中のまっすぐな道

　女心がよくわからない。何でわからないんだろ？と考えたりしてみる。
　やっぱり、自分が男で、男心の持ち主だから？…う〜ん、果たして本当にそうだろうか。
　aikoさんの今までの曲を、そしてこのアルバムを聴いて素敵だと思えるのは何故だろう？いろいろなところで一般的に言われていて、私自身も思うように、aikoさんの曲は女心をストレートに表しているものである。
　時を経て、アルバムを経るごとにどんどんと「恋」から「愛」へとシフトして、懐が深まり、エネルギーが凝縮してきている、そんな曲を何度も聴いているのである。「あぁ、こんな感じ、実際に体験はしたことないけど、わかるなぁ」とか思いながら聴くのである。
　女心はわからない。それは、女性に対して何をしてあげればいいのかわからない、ってことなんだなぁ、と。だって、おそらくして欲しいことが同じなんですもの。だから、わからない、っていうよりかは、わかっていても感覚が被っているからできない、っていう感じなんだと気づく。女心を持ってるせいで女心がわからなくなるんだな、と思う、そんなことに気づかされるアルバム。
　そして、最近は女心を持っている男が多いんだろうなぁ、とも思うのです。そして、男心を持っている女性の方が増えてきているようにも思うのです。根拠はないんですけど。
　aikoさんは女心、乙女心を歌いながらも、なんだかんだで大きく「愛」を歌って包み込むので、男らしいなぁ、とどこかのラジオでおちまさとさんがおっしゃっていたことも、うん、そうだと思うのでした。

　なんだか、っぽい感じの感想を書くのは難しいですね。面白いですけど。技術的な話とか、他のアーティストを絡めた話とかは勉強していなくて書けないので、結果どこかから影響を受けて、そこに自分の考えを足す、みたいな感じのものになっちゃいます。
　まぁ、でも、本当によいアルバムなので、よいアルバムしか感想書きませんので、皆さんもぜひ聞いてみてくださいな。
　今日のは感想だかなんだかよくわからないですけどね。