musiQ

 HMVで2時間以上粘れる男。どうも、らじです。はやくCDを大人買いできるようになりたいですね。でも、それぐらい収入が得られるようになったとしたら、その時はCDを買う時間はなくなっているんですよね。
 とりあえず用事もないので、昼練習には行かなきゃね。


 テナー会報すごい!!!


 これぐらい目立つ扱いをするぐらいすごいです。パートリーダーには敬意を表しますよ、感謝しますよ。実際がんばっているし。いろいろと溜め込まなければ、と願います。単純に、肩のコリとか。
 感謝とか心配とかするなら、自分なりでいいから、いや、自分なりで十分だから、何かをなせ、ってことで、まぁ、自分も機能していかなければ、と思う。

 
 で、楽譜代の返金という600円弱のお金が返ってきちゃったもんだから、HMVに行ってしまったんですけど。午前中に某電気店内のCD売り場では今現在とてつもなく売れているアルバムが売り切れていてなかったんですね。まぁ、それはそれでよかったんですよ。でも、ちょうどいい交通費もできて、金曜日は時間もあるので、つい向かってしまったわけですよ、HMVに。
 そこで、私はまた何を買うかまた大きく悩んでしまったのである。「花」と「黄昏サラウンド」はどちらもいい曲であって、どちらをとるべきか。一応「バンド」と「ヒップホップグループ」。「花」で「バンド」の方は、曲はいいが、やっぱり私は何か好く事はできないグループだし。ちゃらちゃらしてるというか、そんな感じで。だから売り切れていてもがっかりはしなかったし、見つけてすぐに買って帰ることもなかったわけだ。もう片方も、前から好きではあるのだが「ヒップホップグループ」ということで、私にはどうなんだろう?というところもあって前々からずっと悩み続けて保留していたものである。う〜ん。
 とか、そんなことを試聴を何度も行ったり来たり繰り返して悩みに悩んだ。その末、最終的に買うにいたった理由は、「売れているから」であった気がする。いや、そうだ。結局、「花」の方を買ってしまった。で、2時ぐらいからいたはずで、そこを出たのが4時半とかそのぐらいだったのである。
 本屋にも住めるが、CD屋では死ねるんじゃなかろうか。お金がない、ということが思い悩むという面で青春を多分に演出している。そう、何を隠そう、私はCDや本を買うとき私は常に青春している。ものを買うときには青春特有の自問自答や葛藤が炸裂している。どうだ!いいだろう。
 …よくないよね。お金がないだけだよね。


 で、オレンジレンジの「musiQ」を買っちゃったんですけど。やっぱり雰囲気は今でも好きじゃないですよ、歌詞もわけわからないし。ちゃらちゃらしていることこの上ないし。歌は上手くないし。
 でも、負けました。なんだかんだで口ずさみそうになるし、っていうのは、「良い」ってことですからね。歌詞とか、ノリとかがきらいでも。
 悔しいですけど、良いですよ。音的に無茶苦茶で、遊んでて、バリエーションが豊かで。
 でもやっぱり嫌いなところは嫌いなんですけど。歌は上手くないし。
 どうだ、いいだろう。私はこんなところでも青春できる。「嫌いだけど好き」とか、わけのわからないことが言える。青春ゆえの矛盾だ。少年のような心を持っている。


 いや。ごめんなさい。何も良くないですね。幼いだけか。まぁ、でも、嫌いだけど、聴いてしまうようなものではあります。でも、こんな(良い意味で)突飛なアルバムが大衆的に売れるんだなぁ、と少しびっくりしたり。
 そんな、青春満載の一日でした。…だから、そうじゃないって。