ここ2,3日ザ・バックホーンの一年ぐらい前に出たアルバム、「イキルサイノウ」を結構な割合で聴いています。聴きたくなって聴いてしまいます。お金がないから、新しいものをどんどん買っていくことも難しくて、手持ちのCDで何を聴くか考えていったうちに、よくこのアルバムを選んでしまいます。もやもや感やむしゃくしゃ感を、なくしてくれるわけではないけれど、激しい衝動の力で、そのなんか自己嫌悪におちいりそうな感覚からは解放されます。まぁ、自分の力で立って進んでいかねばならんですね。カッコいいアルバムですよ。強いアルバムです。かっこよく、強くありたいですね。
 最近は大学にいる時間よりも、行き帰りが楽しいと感じることが多かったりします。ひとりで音楽を聴き、ひとりで本を読む時間で。家でそういうことしてると、「こんなことしていていいのか、他にすることあるんじゃないのか」みたいにもうひとりの誰かさんが頭の中で言ってくるから、そこまでゆったり本読んだりとかできなくなってしまうんです。
それと比べて行き帰りは、「移動している」ということでやるべきことはやっている時間なので、あとは音楽聴いてても本読んでても自分の中で気まずくもならずにひとりの時間を楽しめるんです。大学にいるときだと人のこと考えたり、人いる中で孤独に思ったりでいろいろ大変ですから。
 行き帰りにおいては、知らない人はある種モノでしかないので、純粋に自分ひとりでしかなくて、移動してるから何も気兼ねなく本読めるから、楽しいですね。
 でも、本買うとかで、またどんどんお金がなくなっていきますね。はぁ…。