感想的なモノ

ほぼ日刊イトイ新聞の本 (講談社文庫)

ほぼ日刊イトイ新聞の本 (講談社文庫)

 何かを熱心に作る、っていうことは素敵だけど大変です。大変だけど素敵です。
 「メジャーなの?メジャーじゃないの?」よくわからないけれど、一日に約100万アクセスのサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」が作られていくまでの話の本。
 どこかで突っ走って、どこかでふと立ち止まって、いろんなところからいろんな言葉が拾われてくるこのサイト、私にとっては「勉強になる」、という感じで毎日のように読ませていただいています。
 この本自体も、ひとつのものが出来上がるまでの、多くの人の心持ちと関わりが見える、「勉強になる」本でした。
 でも、バイタリティがすごくて、実際ああいう動きができるっていうのは、本当にすごいなぁ、と。やってることというよりかは、そういうことができるバイタリティにはあこがれます。